- 教育課程・学校自己評価
- 嘉穂Dream Compass(KDC)
- いいづか学/e-zuka学
- 創志セミナー
- 一日総合大学
- 全校講演会(KDC講演会)
- 国内研修Ⅰ-南九州研修
- 国内研修Ⅱ-関東研修
- 海外研修
- 主な年間行事
- 応援團
教育課程・学校自己評価
- 教育課程
- 学校自己評価
- 道徳教育
嘉穂Dream Compass(KDC)
嘉穂DreamCompass事業は、〔知る・深める・発する〕探究活動をとおした「グローバルプログラム」「科学情報プログラム」の2つの柱としています。
「グローバルプログラム」で、地域の抱える問題等の考察・調査研究により、地域から世界へ視点を広げた社会に貢献できる人材育成を図り、「科学情報プログラム」で、地域の科学・情報系企業との連携や大学での講義・実習等をとおして、次世代の科学・情報技術を担う人材育成を図ります。この2つのプログラムをベースに、生徒自らが主体となり、人生の視野を広げ、自ら将来設計を行う『キャリアプラニング』力を養います。
本校独自のこの「嘉穂Dream Compass(KDC)」事業は、平成23年度から平成29年度までの7年間の文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール(以下、SSH)の成果をさらに充実発展させるべく、平成28年度から展開しています。
具体的な教育活動として、『いいづか学/e-zuka学』『創志セミナー』『一日総合大学』『全校講演会(KDC講演会)』『国内研修Ⅰ-南九州研修』『国内研修Ⅱ-関東研修』『海外研修』を行っています。
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いいづか学/e-zuka学
飯塚市や地元IT企業などの協力を得て、身近な地域の課題について考察を深め、その課題解決に向かう土台を学びます。産官学が連携した地方創生に係る施策、世界的にも有名なe-ZUKAスマートフォンアプリコンテストや新産業創出事業の取組などを学ぶ中に、理想の未来の「まちづくり」について研究します。
創志セミナー
1年生では、生徒の職業観・勤労観育成のために実施します。これは多方面で活躍されている社会人を招聘し、パネルディスカッションと講義をいただく取組です。生徒は、興味がある分野ごとにいくつかのグループに分かれて職業調べ等の事前学習から事後学習までを行い、それらをまとめてスライド発表を行います。
昨年度は各業界で活躍される10人の社会人を招聘し、パネルディスカッションと講義が行われました。
一日総合大学
2年生の進路研究の一環として実施するものです。ここでは、県内外の大学の様々な学部から教授・准教授等を招聘し、大学の最先端の研究内容に関する講義を受けます。
全校講演会(KDC講演会)
全校生徒を対象に、春に創立記念講演会、秋に文化講演会を実施しています。創立記念講演会では、本校卒業生に高校時代の思い出や現在の仕事内容、社会人に必要とされる資質など様々な話をしていただいています。
- ■令和元年度 12月6日(金)
- 講師:外務省 大臣官房 IT広報室 篠崎英樹 氏
- 演題:「Think Globally ,Act at Iizuka」
- 令和元年度KDC講演会の様子
- ■平成30年度 10月12日(金)
講師:ヒルトン福岡シーホーク営業部長東京統括 西出 裕加子 氏
演題:「夢は必ず叶う!」 - ■平成29年度 4月20日(木)
講師:平成金谷クリニック院長 新井 健一 氏
演題:「文武両道を極めん」 - ■平成28年度 4月15日(金)
講師:東京大学アイソトープ総合センター 秋光 信佳 教授
演題:「生命科学を楽しみ、創る」
国内研修Ⅰ-南九州研修
高校1年生の希望者を対象に、夏休みに2泊3日で、企業の薬品開発の現場を見学するとともに、大学のオープンキャンパスに参加し、早い時期からの進路意識の向上を目指しています。主な訪問先は以下のようになっています。
株式会社新日本科学
熊本大学
国内研修Ⅱ-関東研修
高校2年生の希望者を対象に、夏休みを利用して実施しています。首都東京での研究施設・企業の訪問・見学や東京大学での講義など、最先端の知識・技術に触れることで、それぞれに内在する探究心を刺激し、将来、各界のトップリーダーとして社会貢献するためには、どのように進路設計していくべきかを考えることを目的としています。
海外研修
高校1・2年生の希望者を対象に、7月に5泊6日で、アメリカ合衆国ニューヨークとワシントンD.C.での研修を実施します。主な内容はコロンビア大学での講義、アメリカ自然史博物館やスミソニアン博物館での自由研究や国連本部、国会議事堂、ホワイトハウス、リンカーン記念堂、アーリントン墓地の見学です。
主な年間行事
- 4月
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- 始業式
- 入学式
- 応援指導
- 開校記念式・講演会
- PTA総会、公開授業
- 自立と協働を学ぶ体験活動(1年生)
- 5月
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- 中間考査
- 野球定期戦
- 6月
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- 潤陵祭(文化祭)
- 期末考査
- 7月
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- 8月
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- 夏季補習
- 南九州研修(1年生)
- 関東研修(2年生)
- 始業式
- 9月
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- 大運動会(体育大会)
- 中学生体験入学
- 10月
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- 中間考査
- 修学旅行
- 芸術鑑賞
- 1日総合大学(大学教授による学部学科別特別講義)
- 11月
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- 12月
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- 保護者会(三者面談)
- 修学旅行(2年生)
- 終業式
- 冬季補習
- 1月
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- 冬季補習
- 始業式
- センター試験激励会
- 寒稽古
- 寒稽古・納会・ぜんざい会
- 2月
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- 3月
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- 卒業式
- KDC成果発表会
- 終業式
応援團
◆応援団の発足
昭和二十三年に、本校が福岡県立嘉穂高校と改称、昭和二十八年から嘉穂東高校との野球定期戦が始まりました。その当時、嘉穂東高校にあった応援団がなかったことから、有志が集まり応援を始めたことがきっかけとなり、昭和二十九年の秋に正式に応援団が発足しています。発足時に、学校に頼んで作ってもらった団旗の大きさは二メートル位で旗棹は竹槍、ボンカンも何もついていない竹だけのもの。服装は、学生服に下駄履きスタイルで、輿にのったときには三三七拍子、東海道五十三次などを、日の丸のついた扇子を用いて応援をするという形態をとっていたようです。 その後、慶応、早稲田、明治などの大学に進学した卒業生が、帰省した折にそれぞれの大学のスタイルを伝え、それを取り入れながら応援の形を整えてきました。
服装も学生服から袴スタイルに変わり、昭和三十四年には、現在に受け継がれているクリーム色のユニホームに変化していきます。
応援団の活動
応援団は、伝統的に二年生の秋に引き継ぎをします。十数種の応援の型と校歌を含め四つの歌を後輩に伝承し、リーダーとしての資質を高めていきます。
秋の各部活動の新人戦の応援で初舞台を終え、四月には、嘉穂高校とは何たるか、校訓とは何たるか、嘉穂魂とは何たるかを念頭におき、「質実剛健」「自主創造」の校訓のもと、清き心をもって新入生指導にあたります。
初夏には、嘉穂東高校との定期戦、その後、応援団は各部活動の応援に精を出します。
秋、応援団としての最後のイベント大運動会が行われます。ここでは応援団の一年間の集大成といえる全校応援に臨みます。巨大な翠華を地に押し立てて、母校の部活動の功績を称え、これからのますますの発展を願い、大エールを送ります。大運動会が終わり、陽の光が西の彼方に沈む頃、三年男子の大宴ファイヤーストームが始まります。歌い、踊り、叫び息も止まらぬ嘉穂健児の勢いを見せながら、応援団としての任務を完了します。